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ごうめいがいしゃくりばやししゅぞうてん合名会社栗林酒造店
秋田県- 代表銘柄
- はるかすみ春霞
- 酒蔵について
- 明治7年(1874年)秋田県六郷(現美郷町)で創業。 美郷町は奥羽山脈の麓に位置し、126カ所もの湧水群が名水百選に選定された水の里。現在も地区には上水道がなく、各家庭は地下水で生活しています。豊富な水を利用した稲作も盛んです。 当蔵ではおよそ8割に秋田の酒米「美郷錦」を用いています。美郷錦はタンパク質少なく高精白に適しているなど酒米として十分な性質を備えているだけでなく、北国らしい端正さがあるお米です。仕込水や酵母と相性が良く、当蔵に適してると感じ、栽培量を増やしてきました。毎年の気候の違いだけでなく栽培地区や栽培者の違いも考え、洗米時間や麹の作り方、発酵温度などを微調整して丁寧に米に向き合って醸しています。 恵まれた水と米を使って目指すのは「ごはんのおかずと相性の良い食中酒」。なんでもない日に、普通にお酒を買って、夕食と一緒に普通に飲んで、『ああ、おいしい』と感じる、そんなお酒です。 甘味・酸味・渋味などが目立ちすぎることなく、香りも穏やか。日本酒本来の上質な味わいは、山や海の旬の食材によく合います。春霞では9号系の熊本酵母を主に使っていますが、近年は蔵から見つかった「亀山酵母」仕込みのお酒も増えてきました。前杜氏の名を付けたこの酵母もバランスよい香味を醸します。 一日の終わり、ふだんの食卓におかずを並べて、おいしくお酒を味わう。そんなふうに楽しんでもらえたらと思います。