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かぶしきがいしゃ なんぶしゅぞうじょう株式会社 南部酒造場
福井県- 代表銘柄
- はながき花垣
- 酒蔵について
- 享保18年(1733年)初代七右衛門が創業した当時は「茶の木屋」という屋号で、大野藩御用達の金物屋でした。1901年、6代目の悌蔵が酒造りを始め、銘柄「花垣」が始まりました。7代目の修三は全国各地の名醸地を訪ねて酒造技術の習得に務め、品評会で高成績を残し、昭和8年には献上酒に選ばれました。その後8代目・忠生が戦時中の苦難を乗り越えて酒造りを継続し、さらに発展させました。現当主である9代目・隆保は、伝統や手造りを重んじた酒造りを重視し、なお且つ酒造りにおける可能性を追求しております。 福井県大野市は、福井県東部に位置し、背後に白山山系を望む北陸屈指の豪雪地帯です。四方を1,000m級の山々に囲まれた盆地で、中心に九頭竜川が流れ、その伏流水によって豊富な湧き水に恵まれています。代表する湧水池「御清水(おしょうず)」は環境庁選定の名水百選に選ばれています。南部酒造場では、酒蔵の面する通りに湧く「七間清水」を醸造用に使用しており、平成18年には「ふくいのおいしい水」の認定を受けています。また、当社ではこの水をミネラルウォーターとして製造・販売しています。 水、そして肥沃な土地に恵まれた大野市では、米を中心に様々な農作物づくりが盛んです。代表的な酒米「五百万石」の名産地でもあり、南部酒造場でもこの「五百万石」を中心に、「さかほまれ」、「九頭竜」、「越の雫」等の地元の良質米を原料として酒造りを行っております。 酒造りを始めて約120年。「目の届く範囲を丁寧に」を理念とし、恵まれた環境の中、伝統的かつ挑戦的な酒造りを行っている酒蔵です。
酒蔵情報
店頭販売
- 売店営業時間
- 9:00~17:00
- 売店定休日
- 不定休 (12月31日~翌1月5日・1月の日曜日はお休みいたします)