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ゆうちょうしゅぞうかぶしきがいしゃ油長酒造株式会社
奈良県- 代表銘柄
- かぜのもり風の森
- 酒蔵について
- 人が食事をして、酒を飲む。数千年もの間営まれてきた日々の日常。これをより豊かに、そして愉しいひとときに変える。それが日本酒の価値だと風の森は考えます。 日本清酒発祥の地、奈良。当蔵は1719年創業。次の伝統になるべく、現代にしか造れない酒を追求致します。 1998年に、地元の米を使った、搾ってそのままの生のお酒を、地元の人々に飲んでいただきたいという想いから、風の森は始まりました。 名前は、御所市内にある地名「風の森峠」に由来します。緑豊かな葛城金剛山麓に位置し、一年心地よい風が峠を駆け抜けます。 500年前に確立した奈良酒の伝統を、現代の技術を用いることで改変し、今の時代にしか造れない日本酒、次の日本酒への挑戦を続けてゆきます。 風の森では、米の種類と磨きによる味の違いを表現します。 ALPHA風の森では、柔軟な発想と新たな技術で、次の日本酒の可能性を求めてゆきます。 酒をグラスに注ぐ。透明感のあるレモンイエロー。わずかに残る発酵時の炭酸ガスが泡粒をつくる。顔に近づけるとほのかな果実の香り。口に含むと鼻に抜けるさわやかな香りと共にボリューム感のある味わいが押し寄せる。のど元を過ぎた後は口中をクリアにまとめていく余韻ある酸味。お酒を飲むという一連の動きの中で人間の五感をくすぐる酒。 それが風の森です。