かぶしきがいしゃ なてしゅぞうてん株式会社 名手酒造店

和歌山県
代表銘柄
くろうし黒牛
酒蔵について
〜心のこもった、親しまれる、本物の酒造り〜 出荷量の95%超が純米醸造であり、純米酒に特化しています。また和歌山県内への出荷比率も60%台を維持し、地元においても純米酒中心の蔵であると認められております。 仕込み水がやや硬水であり、力強い発酵力が得られるため、味わいは幅があって柔らかく、旨みや飲み応えのある酒質の特徴があります。もちろん広域の優良産地からの米の確保や、社員の製造技術の錬磨、研鑽、製造設備の向上等にも努めておりますが、基底において、蔵の風土に合わせた酒づくり、蔵の個性を大事にしていきたいと考えております。 ・酒銘の由来【黒牛】 約1300年前、海南市「黒江」は、入江奥の浜辺であり、今の蔵付近に黒い牛の形をした岩が波辺に見られたといいます。 万葉集に3首の和歌で「黒牛潟」として詠まれ、黒江の地名由来となりました。犬養孝先生の歌碑が蔵脇に建立され当時を偲ぶ縁とされています。遠浅であったゆえ、地震による隆起、埋立で陸化し、室町時代末頃から漆器産地として栄えるようになりました。 正当な純米酒を醸すにあたり地元の伝承を背負う覚悟を示すとともに、万葉に昔を偲べるような、まろやかな味わいを目指したことから酒銘としたものです。 ・酒銘の由来【菊御代】 当社が長くレギュラー商品で使用してきた商標ですが、大正7年当時の価格表によると、米の磨き・度数でランク付けされた商品名は、安い方から「幾代」「福代」「鶴代」「亀代」「菊御代」となっていました。 級別制度・登録商標制度が確立するとともに、最高ランクの菊御代を主銘柄としたものと思われます。 ・酒銘の由来【一掴】 代シリーズとは別に当社の最高級品を明治時代から「一掴」として少量だしていました。正月しか飲めなかったと地元の古老が回想するとおりですが、今も明治時代の1円銀貨をモチーフにした当時と同デザインのラベルを使用しています。一攫千金を意味し、酒銘の脇書きに「何のその、千万円も」とあり、景気づけ、というか「大儲けしてやるぞ」との意味合いでしょう。最近では、特に良い物はごく少量しかできない、最高の大吟醸は量産してはいけない、少しずつ造ることこそ品質保持の上で決定的ということを表すのだ、という説明をすることが多く、その方が説得性があって共感も得られているのですが。

酒蔵情報

創業
1866
代表者
名手 孝和
杜氏
岡井 勝彦
住所
和歌山県海南市黒江846番地Googleマップで開く
HP
http://www.kuroushi.com/
TEL
073-482-0005
FAX
073-483-3456
Mail
info@kuroushi.com
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