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うつのみやしゅぞう かぶしきがいしゃ宇都宮酒造 株式会社
愛媛県- 代表銘柄
- ちどり千鳥
- 酒蔵について
- 創業は明治43年(1910年)で110年以上の歴史を持つ酒蔵です。 初代蔵元・宇都宮寅治は、旧宇和町の住民であり、この地がコメの産地で原料となる酒米が豊富にある事、また軟水で口当たりが柔らかい水がある事から宇和町卯之町で創業しました。 代表銘柄は千鳥。 この名の由来は、蔵のある鬼窪という土地は、古来、夕暮れ時の赤く染まった空に千鳥が群れ飛び帰巣して行くという美しい風景が見られる湿地帯であった事から名付けられたと云われています。 また、酒のラベルにもなっている千鳥の題字は、「念ずれば花ひらく」で有名な坂村真民先生に揮毫いただいたものです。 次に花神という銘柄がございます。 このお酒は、昭和64年(1989年)、桃色酵母を用いたピンクのお酒の製造を当時専務だった四代目社長の宇都宮繁明が創めました。 平成2年には、この綺麗な桃色のお酒に素晴らしい名を付けたいと考え、四代目社長が思いの丈を便箋に書き綴り、司馬遼太郎先生に小説「花神」の名前をいただきたいと懇願したところ、「花の色を思わせるお酒。ありがとう。拙作『花神』の題名をというおおせ、承知しました。愛飲する人の多いことを祈ります。」と直筆のはがきにてご許可を賜り、その後もご縁をいただく事となりました。 日本文学の著名人とも関わりのある宇都宮酒造のお酒は、宇和産の米と名水百選のひとつでもある「観音水」を酒母の仕込み水に使い醸造しております。
酒蔵情報
見学案内
- 見学時間
- 9:00-17:00
- 見学定休日
- 不定休
店頭販売
- 売店営業時間
- 9:00-17:00
- 売店定休日
- 不定休