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Shichihonyari Junmai Wataribune
Tomita Shuzo|Shiga
Tomita Shuzo|Shiga
- 味わいの特徴
- 日本酒を造る際、お米を精米するという過程があります。 当蔵の定番の純米酒は60%精米(40%が糠となります)、大吟醸になりますと、40%精米(60%が糠となります)としております。 一般的には、精米をすればするほど、綺麗な味わいを持つタイプになりますが、当蔵では、あえてあまり精米をしないお米を使った酒造りにも取り組んでいます。精米を抑えることにより、お米の旨みをよりしっかりと感じられます。 この「純米 渡船」については、濃い味わいのお料理(クリーム系のお料理など)とのマリアージュをお薦めしており、フレンチを始めとする幅広いジャンルのお料理と共にお楽しみいただける食中酒となっています。 このお酒で使用しております「渡船」というお米は、明治時代に生まれた品種ですがその栽培の難しさから昭和30年代に一度は途絶えてしまったものの、県農事試験場で見つかったほんの一握りの種籾から復活した幻の酒米です。山田錦の親系統にあたり、滋賀県ブランド米にしようという動きが進んでいます。 軟質なお米ならではの優しい旨みと心地よい酸が特徴のお酒です。
- スペック
- 特定名称
- Junmai
- 原材料
- Rice and Rice koji
- 精米歩合
- 77%
- 使用米
- 滋賀渡船6号
- アルコール度
- 15%
受賞歴
Kura Master 2018 プラチナ賞 審査員特別賞
おすすめの飲み方
- 常温(20℃前後)
- 熱燗(50℃前後)
おすすめの料理
French Cuisine
- 深みのある味わいと適度な酸があり、クリームソースや赤ワインソースなどと相性が良いです。
この日本酒に合わせる酒器
ブルゴーニュ
フルート
ボルドー
クープ
リキュール
ぐい飲み
猪口
平盃