古鶴梅 HERITAGE❜05
味わいの特徴
和歌山県産最高級の紀州南高梅や古城梅を使用した様々な梅酒を、シェリー樽やバーボン樽、ウイスキー樽など、様々な樽で長期熟成させブレンドした特別なお酒です。シェリーやバーボン、ウイスキーの樽の複雑な香りと完熟梅酒のエレガントな香りが、口の中で豊かに膨らみます。エイジングによる柔らかい甘み、心地よい酸味をご堪能ください。
- 放送局:
- BS-TBS
- タイトル:
- 中田英寿が巡る注目の酒蔵2021
- 放送日時:
- 2021/9/18(土)よる11:00〜11:54
平和酒造 蔵元 山本典正さん
商品開発への想い
梅の本場である和歌山には豊かな梅酒文化があります。数十年前から梅酒づくりを行ってきております私たちは、日常酒としての梅酒の魅力だけでなく、世界に通用するものづくりとして梅酒の価値をより高めたいと考えてきました。中田英寿氏からはプレミアム梅酒の可能性を以前からお話いただいておりましたが、弊社としても志を同じくし今回の「古鶴梅 HERITAGE’05」の開発となりました。和歌山の風土でゆっくりと長いエイジングのかかった梅酒は和歌山の豊かさが凝縮しております。ぜひ皆様にはこの梅酒の魅力を味わっていただきたいです。
こだわりのポイント
- 梅
梅の⼀⼤産地である和歌⼭県で収穫された、梅の王様として名⾼い「南⾼梅」と⻘いダイヤとしても知られる「古城梅」を使⽤。南⾼梅はフルーティーな桃やあんずを思わせるような要素があり、そこに古城梅のスパイシーでビターな全体を引き締める要素を取り⼊れる為に、それらを絶妙なバランスでブレンドしました。
- ブレンド
番組の中でご紹介のように、世界的なコンペティションでトロフィーを獲得した日本を代表するウイスキーのブレンダーにアドバイスをいただき、さまざまな樽の古酒をブレンドしました。「古鶴梅 HERITAGEʼ05」は、2005年産の紀州南⾼梅梅酒をベースに、シェリー樽のやわらかい酸味と⽢み、ウイスキー樽のきれいな酸味と⽢み、バーボン樽の刺激的な酸味とキレの良い⽢みなど、それぞれの樽で寝かされた梅酒がもつニュアンスが絶妙なバランスでブレンドされています。
Wakiya 一笑美茶樓 脇屋友詞さん
梅酒という概念を超えていて、深い熟成された感じがします。キンキンに冷やして飲むと、香りと梅のリッチさ、奥行きを一番感じられると思います。
プロフィール
1958年北海道出身。Wakiya一笑美茶樓のオーナーシェフ。上海料理の伝統をベースに旬の日本の食材も積極的に用いた、体に優しい美味しさが特徴のモダンチャイニーズの旗手。2014年秋の叙勲にて黄綬褒章を受章。
ワインテイスター/ソムリエ 大越基裕さん
香り自体は非常に厚みがあり複雑。とてもなめらかな味わいで一体感があるため、旨味が口の中に広がります。余韻も長く、香りから味わいまで、ゆっくりと時間をかけて楽しむことができると思います。
プロフィール
1976年北海道出身。様々なコンクールや実践で経験を積んだのち、2013年に日本初のワインテイスターとして独立。ワインのみならず、日本酒や焼酎にも精通しており、多岐にわたり国際的にご活躍されている。